タイでクイッティアオを注文する前に知っておきたい!麺の種類まとめ

タイ料理

タイの屋台で大人気の「クイッティアオ(ก๋วยเตี๋ยว)」は、日本でいうラーメンのような存在。スープあり・なしが選べ、トッピングも麺も自由自在!でも、「麺の種類が多すぎてよく分からない…」と戸惑ったことはありませんか?

今回は、そんなクイッティアオに使われる6種類の代表的な麺をご紹介します。これを読めば、タイ旅行やタイ料理屋さんでの注文がもっと楽しくなりますよ!

センレック(เส้นเล็ก)

中細の米麺。フォーのような食感で、汁ありのクイッティアオ・ナーム(ก๋วยเตี๋ยวน้ำ)にも、汁なしのクイッティアオ・ヘーン(ก๋วยเตี๋ยวแห้ง)にもぴったりです。

センヤイ(เส้นใหญ่)

幅広で平たい米麺で、もちもちとした食感が特徴です。
しっかりとした噛みごたえがあり、クセになる美味しさ。
タイでは「パッシーイウ(ผัดซีอิ๊ว)」によく使われるほか、ピンク色のスープが特徴の「イェンタフォー(เย็นตาโฟ)」をセンヤイで注文するのも人気です。

バミー(บะหมี่)

中華風の卵麺。日本の中華麺にも似ており、ワンタン麺や汁なし麺に使われることが多いです。コクのあるスープと好相性。

ウンセン(วุ้นเส้น)

春雨(緑豆から作られる透明な麺)。スープに入れるとツルツルで軽く、あっさり系から濃いめまで、どんなスープにもよく合い、汁なし(แห้ง)で食べても美味しくいただけます。

ミーカオ(หมี่ขาว)

非常に細い米麺で、日本では「ビーフン」とも呼ばれています。
見た目は春雨に似ていますが、緑豆ではなくお米から作られているため、春雨ほどの弾力はないものの、やわらかくて繊細な食感が特徴です。
細く長い麺はスープやソースの味をよく吸い込むので、味わい深く楽しめます。
濃厚な味付けのクイッティアオ・ナムトック(ก๋วยเตี๋ยวน้ำตก)やクイッティアオ・ルア(ก๋วยเตี๋ยวเรือ)との相性も抜群です。

ママー(เส้นมาม่า)

インスタント麺の定番ブランド名がそのまま麺の呼び名に。タイ人にとっては「ママー=インスタント・ヌードル」。屋台などでは、この麺を茹でてクイッティアオのスープに入れて提供するスタイルも人気です。

屋台での注文がもっと楽しくなる!
屋台で「クイッティアオ」を注文すると、「麺は何にする?」と聞かれることもあります。今回紹介した麺の名前を覚えておけば、自分好みの一杯にカスタマイズできますよ!

タイ旅行の際は、ぜひお気に入りの麺を見つけてみてくださいね!

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