タイ食材

タイでは、もち米は「カオニャオ」と呼ばれ、特に北部や東北部で広く食べられています。これらの地域では、もち米は蒸して竹で編んだ箱「ガティップカオ」に入れて温かさを保ちながら一日中食べることができ、いつでもおいしい状態で楽しむことができます。もち米は古くから主食として親しまれており、近年では東北料理（イーサン料理）や屋台料理とともに、他の地域にも広まりました。特に「ラープ」や「ソムタム」などのイーサン料理の人気により、もち米はさまざまな料理と一緒に提供されることが多く、ムーピンやガイヤン、ガイトードなどの屋台でも欠かせない存在となっています。

緑色の細長い葉を持つ植物で、葉の先は鋭く草のように見え、高さは約1〜2メートルです。レモンに似た香りがある植物です。

リッキーヌ（Prik Kee Noo）とは、タイ料理でよく使われる唐辛子の一種で、非常に辛いことで知られています。名前の「プリッキーヌ」はタイ語で「小さな唐辛子」という意味があります。この唐辛子は、ソムタム（青パパイヤのサラダ）、ナムプリック（ディップソース）、ナムチムシーフード（シーフードのタレ）などに使われ、料理に強い辛味を加えます。

パームシュガー（palm sugar）は、ヤシの木から取れる糖分の一種です。主に東南アジアで使われる甘味料で、さまざまな料理やデザートに使われます。